先日、私の通う語学学校の授業でBoston Tea Party (ボストン茶会事件)に関する記事を読みました。
私自身、ボストンに留学するまでアメリカの歴史については、詳しくありませんでした。しかし、色々と学んでいくうちに、面白くなっていきました。
1773年に、当時、イギリスの植民地だったアメリカは紅茶を輸入するのに、沢山の関税がかけられていたそうです。なので、アメリカで出回る紅茶やその他の輸入製品は、とても価格が高くなっていたそうなんです。
そんな状況に耐えかねた、アメリカの人達が、イギリスの紅茶の箱を乗せた船に乗り込んで、紅茶を箱ごと海に投げ込んでいったそうです。
ボストンで起こったこの歴史の出来事をきっかけに、アメリカはイギリスとの独立戦争に向かい、最終的に勝利をして、アメリカ合衆国が作られたのだそうです。
ボストンの歴史は、アメリカが建国するまでの歴史なのだと思いました。あと、余談ですが、今日でも、アメリカ人が紅茶よりコーヒーを好んで飲むのは、1773年のボストン茶会事件が要因だという説もあります。ただ、これは、都市伝説のようなものだと思いますが。